広島宮島口の穴子飯

JR広島宮島口の名物は 穴子飯です。瀬戸内海の穴子は身が厚く 脂が乗ってたいへん美味しいですが これを炭火で焼いて弁当に詰めたものが 駅弁になっています。
居並ぶ駅前の他店は 穴子どんぶりにして出す店もありますが(これも美味しいですが)うえのさんでは 駅弁にして駅前の店で あつあつの駅弁を味わうことが出来ます。
(通常の穴子丼は 店の2階で食べさせてくれます)
それがこれです。
炭火で香ばしく焼いた しっかりした身の厚い穴子を 木の香りのするへぎの折り詰め弁当いっぱいに ご飯を詰め その上に敷き詰めています。

ご飯の味は 控えめに薄味に仕上げ 穴子の邪魔をしないようにしてあります。
ご飯は 穴子のあらで取っただしで炊いてあるそうです。
炭火でじっくり焼いてあるため 余分な脂が落ちて 香ばしさだけが残ります。
良質の穴子なのか臭みのない身は 木の香りの移ったほっくりしたご飯とベストマッチでした。

暖かい駅弁は 駅で食べる冷たいものより ずっとその良さを発揮して 本来のうまさが味わえました。
こんなのなら 駅弁も好きになりそうです。
あなごめし うえの 
広島県佐伯郡大野町宮島口 1-5-11
営業 am9:00〜pm19:00
tel  0829-56-0006
年中無休

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