ぶたじる かどや
怪しい食堂があるということで 頭文字山Dさんのご紹介で 京都市南区のかどや食堂というところへ行ってきました。 佇まいは怪しいお店らしく「ぶたじる」の看板が大きく上がっています。 昔のベタな食堂の定番で 「めし」の看板 白地に黒抜きの「食堂」という暖簾。 おちゃめなピンクの玄関。黄色に赤にピンク。 あやし〜い!(でも楽しい) |
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店内は思ったより怪しくなくて 普通の一膳飯屋の典型でありました。 でも今の若い人には 珍しくて新しいものかもしれません。 あらかじめ作り置いたおかずを取って ご飯とあわせて食べてから 最後に精算する方式は しゃれた言い方をすれば「カフェテリア方式」とも呼べるものです。 ここは定食が充実していて 値段の割には(大半は千円以下)美味しくて量が多くて 良心的な正しい食堂の形を呈しています。 |
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こちらは頭文字山Dさんの注文された定食です。 トンカツとぶた汁の定食です。 大ぶりの丼に入ったぶた汁 通常よりはるかに多いご飯(これで普通盛り) かに身 胡瓜の朝漬け デザートにグレープフルーツ これで780円(2006/6現在 ぶた汁を味噌汁に変えると720円) 安すぎます。 |
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私の方は 一品をとりました。 豆もやしの韓式おひたし じゃこごはん さらしくじら(オバケ)酢味噌和え ぶた汁。 細かく単品で頼むと 千円をオーバーしてしまいますが 好きなものばかりなので しあわせでした。 じゃこごはんは もっと粗末なものが出てくるかと思ったら 京都名物の山椒じゃこをご飯の上にめいっぱい乗せたものでした。 山椒じゃこはとても貴重なもので かなり高価なものなので 気前がいいなぁと思いました。 |
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こっちはおばけ よくさらしてあって 臭みもなく量も多く美味しかったです。 でもこいつが高価だったらしく 他のおかずとご飯をあわせた値段と同価でした。 今度行く時は 定食にします。 京都に行く楽しみがひとつ増えました。 |
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看板のぶた汁です。 よく煮込んだ豚肉(かなり分厚い)と タマネギ 豆腐など あっさりした味噌とマッチしていて 久しぶりの美味しい煮物でした。 具沢山の味噌汁は 汁物というにはあまりにも もったいなくて 煮物というのがふさわしいと思いました。 タマネギは煮込まれてとろけそうだし 豚肉もぽろぽろで柔らかいんです。。 懐かしいおふくろの味です。 |
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かどや 京都市南区吉祥院井ノ口町65 TEL 075-661-3807 木曜定休 営業時間 月、水 5:30〜14:00 17:30〜21:00 日、火、金、土 5:30〜16:30 変則的な営業時間です。 場所はこのへん |
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