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夕景の伏見稲荷  散歩 お友達を迎えて 2005/11/21

神奈川からのお友達 ZorugeUさんが 京都お泊まりツーリングで 関西に来られました。

前日 長距離走行の疲れが出たのか ゾルさんは昼頃までグロッキーだったので 出発は午後から。

向かうは おいなりさんの総本宮 京都伏見稲荷。
本格的な観光地ではないので 観光客は少ないですが とても不思議でよいところなのです。

同行はめがねパンダさん zorugeUさん そして私
途中ゾルさんのバイクの様子がおかしくなったので 道の脇で応急手当をしました。
その場所が なんと京都南インター横の ラブホテル街の真ん前でした。

そこへ営業車で通りすがりの(笑) 頭文字山Dさんも合流して みんなでわいわいがやがや。

怪しいおっさんが 4人集まって ホテル街のまわりで談笑していると 時間はあっという間に過ぎてしまい 慌てて目的地に向かうはめになるのでした。
残念な事に山Dさんとはここでお別れ。
仕事のない日に おいで下さいませ。
伏見稲荷参道の入口にあるのは 祢ざめや(ねざめや)さん ここは太閤秀吉ゆかりのうどんやさん。
私の我が儘で ここで食事をするようにお二人にお願いしました。

店の中も外も 由緒のありそうな 独特の雰囲気です。
めがねパンダさんは キツネそば ゾルさんはきつねうどん そして私はこの キツネドンブリを食べました。
きつね丼は 関西でしか見られない(たぶん)メニューだと思います。

京あげ(油揚げ)を油抜きして甘辛く煮たものが ご飯のうえに乗った丼で シンプルな食べものです。

物足りないくらいシンプルな丼なのですが その発祥は 遊郭だとか。
朝 飲みすぎた泊り客が なにか胃に優しい食べものはないかとリクエストしたときに 考案された丼なのだそうです。
ちょっと粋でいなせな食べものなのです。
あっさりしていて 結構おいしいですよ。
実は 私がここに来た目的は これを食べることでした。

何だと思いますか?

これは スズメの炭焼き つまりスズメの焼き鳥です。甘辛いタレがたっぷりかかっていて クセはなく 珍味なのです。
ただし肉の部分が少なく 骨っぽい身は 骨ごとバリバリと音を立てながら 豪快に食べるのが 正しいスズメの食べ方なのです。

ゲテものとは思わず 「ジビエ」と表記すれば 若い人も興味をもって 人気が出るかもしれません。
伏見稲荷の本殿

全国に稲荷の末社は多いですが ここが総本宮なのです。
「いせや いなりに いぬのくそ」
江戸の町に多いもの というテーマの江戸川柳です。
それくらい 江戸の町には 稲荷社が多いそうです。
私たちの目的は 稲荷社の裏手に続く 奥の院ともいえる 稲荷山を散歩しに来たのです。

鳥居脇の門番は ご存知 おきつねさまです。

とてもシャープな表情で アニメチックな表情です。
奥の参道に続く鳥居群は 信者の寄進によるものです。
この様な鳥居が大小取り混ぜて ずーとずーと何キロも隙間なく続いているのです。

まさに圧巻ですよ。
びっしり隙間無く立っている鳥居は まるでトンネルのようになっていました。
寄進した日付と寄進者の名前が見えるのは こちら側だけ。反対から見ると 文字は見えず 赤い鳥居がえんえん続いています。

日も暮れてきて暗くなり 明かりがともって 幻想的な景色が見られます。

大判で見ると かなり見ごたえがあります。
鳥居の間隔は これだけの隙間があります。

一日のうち 赤い鳥居がオレンジ色に染まるのは 日の出と日の入りだけ

幻想的なショーに間に合いました。
今日は運がいいです。

鳥居は続くよ どーこまでも〜 
野を越え 山越え ゾル越えて〜
(ごめんごめん 先に行ってしまいました)
この下をくぐることじたいが神に会う儀式の一端なのかもしれません

神様の股の下をくぐる・・・

そんな感じがしました。
稲荷山中腹の茶店です。
時代劇のセットに使えそうな雰囲気がありますね。

こんなところダーイスキ!
雰囲気の良い建物だったので つい撮ってしまいました。
中も外も絵に描いたような 茶店らしい建物でした。
なかはレトロで楽しそうな茶店で 今度来たときは是非中に入ってみようかな。
かなり山の上まで登ってきました。
これでもまだ真ん中なのです。

夕方が迫ってきていました。

ちょっと下界で遊びすぎ ゆっくりしすぎて
この先へ進む時間がなくなってしまいました。

こんどまたちゃんと時間をとって 来ることにして ここで帰路につくことにしました。
山を降りると 昼間の暖かさは失せて 秋風が冷たく感じられました。

陶器のおきつねさまは つるっと硬質で冷たく感じられ 山で見た朱の鳥居の 赤い残像がやけに懐かしく 暖かく もう一度稲荷山に登りたくなる衝動をおさえつつ ゾルさんを今日の宿まで送っていく我々なのでありました。

おーい! 今度は誰といこうかなぁ?
誰か 暇なやつはいねがぁ〜(いないか:笑)

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