京都東寺の 弘法市 (弘法さん)
京都市民なら 誰でも知ってる京都東寺の弘法市
毎月21日の縁日に行われるガラクタ市を併設しています。
京都の人は 愛情を込めて弘法さんと呼んでいます。
12月21日 雨の中 終い弘法(しまいこうぼう)に出掛けました。
今回は カブではなく 歩きで京都市民の”フリ”をして行きました
21日は 弘法大師の 月命日にあたり 毎月市が立ち賑わいますが
12月は 終い弘法 1月は初弘法として 特に京都市民の お参りが多数見られます 
21日は 早朝から 雨が降りだして ご覧の通り 
車のテールランプが 地面に映る位 濡れています。

雨の日でも 沢山の参拝客が
傘の波を作っていました。
坊さんも濡れる街角
修行とはいえ ご苦労様です
いつもは 雨が降ると さすがにお参りには 出掛けませんが せっかくの 終い弘法
なので 来てみましたが 予想に反して 人が多いのでびっくりしました。
晴れたら 境内いたるところで 露天が並びます。「ガラクタ市」と言うくらい 色々な店が
出店します。書画 骨董 日用品 古着 瀬戸物 たこやき うどん おでん 植木 和菓子
へびの見世物(ハブの薬?)乾物 ets・・・・
ハブのアルコール漬け 長生きできますよーに! お地蔵さんにも 傘あげて・・
弘法さんの縁日にだけ 開く食堂があります。 
川魚や 「鮒末」 ここは 普段は店売りしかしないのですが
毎月21日の縁日だけは 店の奥の 自宅を開放して
食事が出来ます。
焼きたての うなぎの蒲焼や うな丼 鮒や 鯉の刺身
など 目の前で作るので たまりません。



蒲焼>時価  うなぎの八幡巻き 3本 1000円
うなどん 肝の吸い物 鮒の刺身 香の物
これだけで 1500円 (全部 単品注文)
高いですか?安いですか?
ちなみに うなぎは 関西式の 地焼きです。
この店は 東寺東門前バス停の すぐ近くです。
ガキの頃から 母に連れられて お参りついでに
良く来ましたが 今も昔も おじいさんと
 おばあさんの 客ばかりです。
あまり知られていないのか ほどほどの
客の入りです。コストパフォーマンスの高い
店だと思うのですが・・・ 
しかし 繰り返しますが 毎月21日限定です。 
うな丼 鮒の造り 肝吸い 沢庵 〆て 1500円也
私は21日に お休みが重なると ガラクタ市に 出掛けて好きな中古カメラなど 
のぞきます。こんな所の 精密機械は 十中八九はだめですが
中には稀に 掘り出し物が 見つかることもあるので とてもスリリングです。
ガラクタ市は この他 毎月第一日曜でも開催しています。又 弘法市は 大阪の
四天王寺 神戸の須磨の須磨寺でも 開催しているようです。(須磨寺は現在は
分らないですが・・・)又 京都東寺では 毎月第一日曜日は ガラクタ市のみ
開催しています。
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