大阪キタ 地下街の串かつ
大阪キタは不思議な町 阪急 阪神 JRのターミナルがある町で 大阪の表玄関梅田のあるところ。 オフィスビルが立ち並び サラリーマンが多数闊歩する所ですが 大阪らしく飲食店も多く ランチ店も充実しています。 大阪キタの地下街は 飲食店の占める割合が高く 本来地上にある店が ここでは地下にもぐって 独特の雰囲気を作っています。 特に串カツ屋なども 多くは地下にもぐり 年配の男性を中心に昼間から賑わっています。 大阪のサラリーマンは お昼にビールを飲む人も珍しくなく カウンターや立ち飲みの串かつ屋さんも賑わっています。 昔、ウメチカと呼ばれた梅田地下センターも いまはホワイティうめだと名称は変わりましたが その賑わいは 今も変わっていません。 |
ここは串かつ屋の中でも 庶民派で知られるヨネヤさん。 ここの串かつは 注文してから揚げてくれる通し揚げ方式。 対面方式のカウンターは 立ち飲み式で イスがありません。 座って食べたい人は 店内の左側のスペースにいけば イスとテーブルのあるコーナーもあります。 |
通し揚げとはいえ 時間はかからず わりと早く注文したものが出てきます。 粘りのある衣を高温で揚げてあって めいっぱいふっくら膨らんでいますが 中も外もパリパリで パン粉も薄めに付いています。 揚げ油は動物性のラードで コクがあってどっしりした感じ。 熱々をほおばれば そのボリュームに驚きます。 今日頼んだのは イワシ タコ 牛串 タマネギの4種類。 熱々の通し揚げはとても贅沢な食べ方です。 ソースはあっさりして酸味の強いもの 辛味も少なく くどくないのは カツのボリュームとの バランスを大切にしたものかと思います。 もちろんドボッと丸ごとくぐらせてしまいましょう。 ただし大阪串かつのオキテ ソースの二度づけは許しません。 カツの値段は1本120円〜200円くらい (2006/10) |
大盛りのキャベツは テーブルにおいてあって これも手でつまんでソースにドボッ。 柔らかくみずみずしく とっても甘くて美味しいのです。 手でつまんで食べるから 美味しいんでしょうね。 手でものを直接食べるインドの人って グルメだと思います。 |
ヨネヤ 大阪市北区梅田 ホワイティうめだ ノースモール 06-6311-6445 営業時間 平日 11:30〜21:30 土・日・祝 11:00〜21:00 休日 第三木曜 難波にもチェーン店があります。 |
こちらは 同じ並びの鳥の巣さん。 こっちはカウンターオンリーですが 立ち飲みではなくイス席ばかりです。 お店のシステムは 客にかまわずどんどん揚げていって ある程度ストックしておいて 注文が入ると 二度揚げしてくれます。 もちろん揚げたてが食べたかったら 別に注文すればいいし 順番に揚げて持ってくるものを狙ってとってもいいのです。 いわば回転すしのやり方に似ています。 ネタの回転率がとてもいいので 揚げたて同然のものが食べられます。 |
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ソースの入れ物は 陶器のカレー皿のようです。 串かつの揚げ油は植物性で あっさりしています。 衣も薄く天ぷらみたいな感じ。 やはり揚げたてをいただくと とっても贅沢で 庶民でよかったナーと感じるひと時です。 |
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この日のオーダーは ししとう ちくわの素揚げ 牛串 牡蠣 キス 帆立 どれも揚げたてのものをもらいました。 こちらのソースもウスター系ですが 油が植物性だけに コクのあるものがチョイスされています。 理にかなってますね。 |
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値段は100円〜200円くらい(2006/10) 串かつの他に一品もあるようです。 私は串かつ屋に行けば 他のものが目に入らなくなるので 串かつ以外は食べたことがありません。 店員さんが年配のおねえさんばかりのお店だったのですが 最近は若い女性も見られます。 その若いおねえさんは どの方も中国の女の人のようです。 いよいよ大阪も東京みたいな 国際都市になるのかしらん? 私はいいことだと思いました。 |
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ベテランの古株のおねえさんが ソースの継ぎ足しの実演をやってくれました。 「ソースを入れるから はやく撮ってやー」 どぼどぼどぼ・・・ とっても愛嬌があって 優しくてサービス精神旺盛な大阪のおねえさんは 人懐っこさに溢れています。 きっと仕事とこの場所と そしてなにより人間が大好きなんだナ と思いました。 きっと・・・・・・・ ふれあいだって 味のうちなのです。 |
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鳥の巣 大阪市北区角田町ホワイティうめだノースモール TEL 06-6312-6817 営業時間 10:00〜22:00 |
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