モンゴルホール



モンゴル料理店は 関西では珍しくめったに見ないのですが 調べてみると なんと私の住んでいる町にありました。
灯台もと暗しです。

京都百万遍にあった「まるぼーず」(現在は閉店)さんは外モンゴル料理でしたが こちらのお店は 内モンゴル料理なんだそうで あちらよりやや中国料理っぽい味付けになります。

モンゴルホールとは モンゴル料理という意味だそうです。(ホールは料理の意味)


お昼だったのでランチがありました。
私が注文したのは モンゴル風焼きうどん。
関西風の焼きうどんが出てくるのを期待した私は 良い意味で見事に裏切られました。

沢山の野菜の下には うどんは無く どこにいったのかと捜してみると 平たく太くそして短い独特のうどんが 油で焼かれて沢山入っていました。

食べてみるともちもちした感触で 今さっき手打ちされたのが分ります。うどんというより餅っぽく 太さやひらべったさ 粘度などからラザニアを想像されたら一番近いかと思います。



人参 キャベツ ネギ そして羊肉がたっぷりと入っており 味付けもシンプルです。

お値段も手頃で 本格的モンゴル料理が食べられるのは嬉しいことです。



別にモンゴルの小龍包 ボーズを注文しました。

もちもちした皮は 打ち立て蒸したてで 熱々なため 注意が必要です。

中のスープをこぼさないように慎重にかぶりつくと たっぷりのスープと一緒に 羊肉の肉あんが入っています。

羊肉の臭みも感じられないし 味付けもシンプルで 脂分も少なくとてもヘルシーな 肉まんです。
皮が無発酵タイプなので 感触としては シュウマイとか小龍包に近い感じです。
何もつけずにいただきます。
三つで一皿なのですが 画像ではひとつ食べてしまって 二つしか写っていません。


食後は岩塩茶を頼みました。

塩入のお茶は 案外まろやかで飲み易いものでした。
モンゴル料理は香辛料も控えめで 案外中国料理よりも 日本人の口に合うと感じられ 親しみを持ちました。
ただし肉は羊主体です。

麺は手打ちが普通で 出す前に打ってくれるので 贅沢なものです。


モンゴルホール
高槻市北柳川町2-3
TEL 072-693-5644
営業時間
11:30〜14:30
17:30〜24:00
月曜夜のみ休み。
場所はこのあたり

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