京都周辺 その2 大きい画像はこちら
またまた お天気の悪い中 ご近所に出動です。週末になると 雨模様という悪いパターンです。一般の人よりは バイクのりは お天気に敏感です。
京都市の南の入口に 八幡市があります。歴史的に京都の町の 防塁みたいな役割があって 淀城も この境目にあったそうで 水運 陸運 両方の要であったところです。又、八幡側には 戦の神様 岩清水八幡宮があります。現在は 静かな京都のベットタウン そして田んぼと畑の多い 近郊農家の多い郊外 又スクラップカーの集まる リサイクルの町として 有名です。しかし 京都の人が知らない所も多いようです。
 
カブなら ここまで行けます。自転車並みでしょ
上津屋の流れ橋 
 この橋に 見覚えはありませんか?
この橋は 時代劇に良く登場します。
あOれんぼう将軍 水O黄門
 必殺〜など
 木造で雰囲気があり絵になるので
 良くテレビの撮影があります。
構造としては 橋げたは埋め込みですが
上に丸太を何本も差し渡し 
その上に直角に板を 何枚も 敷いてありますが
 なんとこれらは置いてあるだけで
 固定していません。
大水になると 丸太と橋板は 流れてしまい
 両岸から 引っ張ったワイヤーが2本だけ
 川の上にぶら下がり 橋げたを守る構造になっています。

ついた名前が 
「ながれ橋」
 
水はなかなかきれいで 多分、
京都市内の鴨川よりも水質はよさそうです。
(私見ですが)橋の上から 
いろんな魚が沢山見えました。
 夕暮れまで粘って 撮りました。
レトロ(死語!)なバイクと
 レトロな橋との ベストマッチの出来上がり。
なかなか ええんでないかい。

  カーソルをあててください
この橋は 車止めがあって 自動車は入れません。
大型バイクも 重さに耐えられないと思います。
原付でも 走ると危険でしょう。
下がブカブカして 怖い思いをしました。
.みんな平気で とばしていますが、
たまに落ちる人もいるそうで
バイクごと落ちたら きっと大怪我します。

 カーソル
やわた流れ橋交流プラザ 四季彩館。
流れ橋の側に こういう施設ができました
宿泊可能な研修施設 レストラン物販コーナー
 ソバ打ちもできる体験コーナー 
日曜野菜市 日帰り入浴施設(400円)
 など
さて 流れ橋を離れて 今度は川を下って 京阪八幡駅を越え 大阪との境界の駅 橋本へ ここは 我々の世代では 知らない 「遊郭」 の在ったところですが、面白い独特の建物が かつて沢山ありました。今年行ってみると それらしいものは激減していました。あと何年かすると 消えてなくなりそうな そんな街に迷い込みました。
  ここもカーソル
遊郭には 独特の雰囲気のある建物があります。外から見ると 二階の窓に 特徴が見られます。現在は そのまま多くが 普通の住宅に 使われているらしい?のだそうですが、旅館も見かけました。「〜旅館 商用にどうぞ。」 という看板に続いて、(泊まり〜円 休憩〜円)???って 連れ込み? 建物は随分と 建て替えられて 変わりましたが 前は 丸窓の家とか 他所では見られない家が 点在していたのですが 空き家と空き地が めだちます。
洋食の店 やおりき
なんか すごく貫禄のある洋食屋さんですが、
やっているのか 廃業したのか、
ドアを開ける勇気がありません。
と言いながら 2年間眺めています。
食べ物の匂いがしないので 
多分廃業 かな?
間違ってたら すいません。

(2003年 12月末 やっと やをりきに行ってきました。レポはこちら
流れ橋は 夕陽がとてもきれいで アマチュアカメラマンの 撮影スポットとなっています。
又 時代劇の撮影も 行われ 時として
 撮影用の馬に出会うこともあります。
橋本遊郭跡は 京阪橋本駅すぐ目の前です。
どちらも バイクの方が行きやすいでしょう。
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