R168号お見送りツーリング
9月14日 奈良の恕水さん達一行と ツーリングにいって来ました。
当初 一泊の予定でお誘いを受けたのですが 私の予定が立たず 仕方なく私だけ 日帰りで あと3名は 一泊ツーリングになりました。
いわば お見送りツーリングです。
当日のメンバーです。左から、カブC50STD改に乗る@ttuNNさん。真ん中は カブC50に乗る 恕水さん。そしてベンリィ90Sに乗る kessyさんです。三人ともいずれ劣らぬ 長距離ツアラーです。これから ちょっと潮岬まで、行く所です。しかし 若いですなー。奈良や大阪から原付バイクで 潮岬までツーリングするとは。私は この方たちにくっついて いけるとこまで行って 引き返そうと思います。
なんせ翌日は 私だけ仕事ですもの。お泊りツーリングは できません。残念ながら・・・
あっ メンバーもう一人忘れてた ブロス号 ぶろすさん・・・(わし)
朝 集合場所まで一番遠い私が 一番早起きで出発しました。AM:4:30 大阪高槻発
集合場所 奈良県五條市までは 高槻R171(西国街道)〜R170(外環状線)〜羽曳野市古市R166(竹之内街道)〜県道30号御所香芝線(葛城古道)〜R24号五條(下街道)〜R168(十津川街道)
早朝で 道が空いていて なかなか楽しいツーリングになった。昼間はただの幹線道路だが もともとは由緒のある道ばかりなので 考えて走ると それぞれたのしい。
途中 ガソリンを入れようと セルフスタンドに寄りました。これが 初めての経験でした。
・・・で 全くシステムが分からず 説明書きを読んで おどおどしながら 一所懸命にガス補給を試みました・・が、ドボドボドボ?! ガソリンを大量にこぼしました。カブは ガソリンまみれ。こんなにこぼしたら 安売りの意味がありません。あ〜あ 自己嫌悪。ガス補給って意外に難しかったんですね。
私だけ 早くつきすぎて7時に到着しました。
集合時間は R168号吉野川を渡った所にある コンビニ前に8時なので 駐車場の片隅で仮眠しました。昨日仕事で 夜遅かったので
眠かったです。私ゃ 何処でもいつでも寝られるのが 特技です。

で みんな揃って出発したのが 8時半過ぎ
さあ 走るぞー。
しかし ホンネはメチャメチャ眠いのでした。
最初に 到着したのが谷瀬のつり橋。
みんなで渡ろうと 向かったのですが 実は私は 極度の高所恐怖症です。
・・・・で 絶対に渡るつもりは 無かったのですが・・・

なにげに並んでいて 寸前で横に逃げようと思った矢先、タイミングを外して つい橋の方へ進んでしまいました。
歩き出すと もう逃げられません!必死でみんなについていくしかありません。
地上20〜30メートルは
あるでしょう(もっと?)
皆さんの後ろを
ついていきます。
こわ〜

橋は 結構揺れるし 20人が渡るリミットなのに 100人くらい渡っているように見えるし 床板は薄っぺらくて 下が見えているしで 冷や汗だらだら 息は荒く足は震えてもうたいへんでした。恕水さんが 気を使ってくれて 「ブロスさん大丈夫ですか〜」 と声をかけてくれますが 「ハア、なんとか」というのが せいいっぱいです。

何とか 向こう岸に辿り着いて 休憩してから、恕水さんがいいました。
   「もどりますよ」 !!!!
・・・?
また おなじ橋を渡って 戻ります。もう いや!何で こんな怖い目をしてまで みんなわざわざこんな山奥まで 橋を渡りにくるんでしょう。

ふと見ると この橋は通学路です。と書いていました。私がこの村に住んでいて 学校に通学する小学生なら 絶対グレてやる。家出してやる。こんな橋 毎日渡る奴の 気が知れんわ!!ふんっ!
次の目的地へ 急ぎます。途中原付スクーター軍団に追いついて 快調に飛ばしていると 向こうは必死で 逃げている様子。危うく スクーターが 転倒しそうになりました。
ごめんごめん 追い回すつもりは 無かったんですよ。向こうは完全に びびってました。
ほんとに ごめんね。
本宮に着いたのが 11時30分頃
少し早いですが 昼食にします。皆さん 朝が早かったので もう空腹でした。
私が食べたのは うどん定食。キツネうどんに
紀州名物 目はり寿司がついています。
目はり寿司とは、高菜漬けで巻いたおにぎりです。結構美味しかったですよ。
道の駅 熊野本宮にて。
あまりにも ここまで早く着き過ぎたので 温泉に入ろうという話がまとまって 私の知っている 三重県紀宝町の 湯ノ口温泉に案内しました。
途中お約束のアクシデント。kessyさんのベンリィが スピードメーターが動かないということで 道路端で 緊急修理して 様子を見ました。
 その結果は・・・・単に ケーブルが外れてた だけでした。大したことなくて よかったね。kessyさん!(お約束の トラブル映像で 一番美味しかったのは ホームページのネタが出来たこの私です)
湯ノ口温泉は しばらく来なかったので すこし風呂がきれいになっていましたが 私としては 昔のほうがしっとりしていて好きでした。 ここは昔の鉱山跡で 閉山した後も おまけで出た温泉で 開業したという宿なので 昔のトロッコ列車が 今も温泉専用線として 現役で活躍しています。本館の清流荘から 源泉までトロッコでいけます。我々は 外周道路から 直接温泉まで行きました。遊園地の お猿の電車みたいな車両でした。
一風呂浴びて 良く冷えた牛乳をいただいて さあっいこか? と時間を見たら もう2時半でした。ここでタイムアウト 名残惜しいですが 本隊の恕水さんとはお別れです。
恕水さん @ttuNNさん kessyさん 潮岬まで見送り出来なくて ごめんね。これ以上進むと 多分 帰れなくなるので ここで失礼します。
恕水さんの本隊は R168号まで戻って 潮岬をめざします。私のほうは大阪方面に向かって 北上しなければならないのですが、この時は まだ走り足りなかったので ちょっと寄り道して、林道に入り込みました。近くにある玉置山の玉置神社まで行くことにしました。この林道 結構山深いところですが かなり山の奥まで人家があって 土地の人の生活が想像できないくらいの 辺鄙な場所でした。
↓クリック
神社によって(かなり山奥)それからが大変でした。R168に出るつもりが R425に出てしまい。仕方なく 大回りしてそこからR168号まで迂回しました。
ここで時間を 食ってしまって R168号に出た頃は 4時半でした。
それでも ちゃっかり オヤジへのお土産を買ってから 出発しました。
コレで 帰宅が遅れても安心です。

急いで急いで ちょっと遅い車は あの アレでコレがああなって エーまあ もしかしたら抜いたかもしれませんが、記憶にありません。(なんせ 遅い車ですごい渋滞してましたわ)・・・ははっ

五條の 朝の集合場所に着いたのが きっかり午後6時でした。ここで ちょっと疲れたので 休憩しました。いいかげん 走るのが嫌になってきましたが 明日仕事なので とりあえず進みます。明るいうちに町に出ないと カブの暗いライトでの 夜間の真っ暗な山道走行は たいへん危険なので R310の金剛山越えや R309の葛城越えは できません。

コースとして考えたのが まっすぐ北上するR24号でした。これなら 街中を走り続けられるので 明かりが暗くても安心です。ただし ずっと渋滞に巻き込まれそうな予感がしますが、かえって渋滞している方が 夜は安心できます。遅くても 確実に帰れますから。
R24号から 阪奈道路にスイッチして 大阪方面へ R170号に入ったときは ほっとひと安心しました。

R170号〜R171号〜自宅到着。ただいま。あ〜っしんど!帰宅は 午後8時45分でした。
翌日は 仕事 眠い目をこすって出勤しました。我ながら ようやるわ。でも 楽しかったよ。 朝早く出て 止まらず 単独行で走ったなら もしかしたら 勝浦日帰り往復できるかもしれません。いやひょっとして 潮岬往復も・・・・・・って無理かな?ははっ
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