キャノンパワーショットA80

パワーショットAシリーズは 昔から使ってきたシリーズで A20(200万画素)に始まり A40(200万画素) A60(200万画素)と使ってきたバリバリの実用機です。
A20、A40はお嫁にやり 現在残っているA60は ズームが壊れていて まともに使えません。

カメラ雑誌を見ていると Aシリーズの最上位機種パワーショットA80が 発売になりました。
従来のAシリーズよりサイズの大きなCCD(1/1.8インチ)の採用で 余裕の400万画素に仕上げ モニターが上下左右に動いて 超ローアングルや超ハイアングル撮影が出来る バリアングルモニター。アルカリ乾電池が使える手軽さ 広角や望遠のコンバージョンレンズの使える 拡張性の高さなど ハイエンド機のGシリーズに肉薄する性能を持っています。

実際 突然の電池切れには Gシリーズは打つ手なしですが この機種はどこでも手に入る 単三電池が使えるのです。

Gシリーズがこれに勝っていることといえば その高級大口径レンズの性能でしょうか。
ただし A80のレンズも結構性能は高く 通常の撮影では申し分のないものです。
撮影モードもカスタム設定があり 銀塩一眼レフに共通した操作感があり AF一眼レフを使い慣れた人にはなじみ易いものです。

エントリー機の多いAシリーズの中では このA80だけが中級機の仲間なのです。
映像エンジンは 定評のある「DIGIC」だしなかなかの写りをします・・・・

・・・のですが やっぱり無駄づかいにかわりはなく どんどん落ちていくデジカメ沼なのでした。

こいつは高級機ではないので 気を使うことなく さくさくと使えます。
2004年の夏の北海道にも連れて行きました。この時のメインカメラはパナソニックFZ1とリコーカプリオG4wideでしたが ここ一番の美しい画像を狙うときは こいつを使いました。

このカメラ 友人にも評判がよくて 一時話題に上る事がありましたが 後継機のA95が出てからは 目立つことはなくなりました。

500万画素のA95より 400万画素のA80の方が ホームページ作成には 画素数が小さく扱いやすくて私は重宝しています。

キャノンパワーショットA80   有効400万画素 光学3倍ズーム  コンパクトフラッシュカードT使用 バリアングルモニター アルカリorニッケル水素単三電池使用 CCDサイズ 1/1.8インチ

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