リコーカプリオ R-1

カプリオG4wideの後継機 並みいるカメラメーカーのデジカメをさしおいて この機種は手のひらに乗るようなコンパクトデジカメでありながら 広角28ミリからの4.8倍ズームを搭載しています。(28〜135ミリ)

これ一台で 広角からかなりの望遠まで 実用域を全部カバーできる実力を持ったカメラです。

言い訳をしますと 今の主力機G4wideに いささか物足りなさを感じていたところ このカメラが出たのです。
というのも 撮影域はG4wideでも 満足だったのですが 暗いところのクローズアップのピントを外し易いとか 画像の荒さとか 画質をもう少し良いものにしたいとか 渋めの画質が人物撮影には向いていないとか 一年も使っていると いろいろと不満が出てきたのです。

発売前の下馬評では かなり評判がよく 近所のタイガースびいきの電気店で タイガースセールで 思いっきり安く売っていたので ついふらふらと お店にはいり 気がついたら購入しておりました。ああ 恥かしいです。また買ってしまいました。

とっても美味しい購入条件だったのです。
初期ロットは 専用リチウムバッテリーがセットになっていて 充電器も付いていて このバッテリーがとても長持ちする 良いものだったのです。
ボディは金属で質感もよく 高級感があります。

薄型ボディは G4wideよりひとまわりくらいコンパクトで ちょうど良い大きさです。
起動も速く レリーズタイムラグもとても短く スナップショットには 最適のデジカメだと思われました。
・・・・・しかし 肝心の画質が 進歩していないようなのです。
往年の名フィルムコンパクト R-1の名を冠しているのに 期待はずれでした。

いいえ この小さなボディにこの大きさのレンズは もともと無理があり リコーさんは良く頑張っていると言うべきなのですが もうすこし改良の余地ありで もう一年くらいあとの機種なら もっと良いものが出来るかもしれません。

具体的に言いますと 暗いところを撮るときの クローズアップのピントを合わす時 やはり外す確立が高く 使いにくいのです。

たとえば レストランの料理をクローズアップで撮る時に 店の照明の明るさでは 料理にピントが合わないことが多く 苦労させられます。

というか 無理のない設計のG4wideの方が まだ性能が良いようだし 画質もあちらの方が 私は好きなのです。
こいつで もう少し画質がよければ 言うことはないのですが・・・

でも まだわかりません。リコーのカメラは 使いこなしていくうちに 性能を発揮していくといいます。G4wideもそうでしたが 使いこなしていくうちに その魅力が発揮されて とんでもないカメラに化けるかもしれません。

とはいうものの 私の所有カメラ 多すぎです。
日替わりで ツーリングに連れ出しても 次の番までズイブンありそうです。

そのためには せっせとツーリングに出なければぁー・・・・(笑)

リコーカプリオ R-1   有効画素数400万画素 光学4.8倍ズーム SDメモリーカード MMCカード使用 専用リチウム電池 単三ニッケル水素電池 単三アルカリ電池 使用 
 CCDサイズ 1/2.5インチ
 
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