ルナ・ピエナのイタリアンランチ

ご近所グルメ お得なランチです。
今回は友人からの情報です。

場所は大阪府茨木市の阪急茨木市の駅前。駅から至近のビルの半地下にある イタリアンレストラン。イタリア風にいうと トラットリア ルナ・ピエナ
「満月」という意味だそうです。

最初聞いたときは ルナ・ピエロと聞き間違えてしまい ネット検索するとイタリアのサッカー選手の名前が出て 驚いてしまいました(笑)
場所はちょっと判りにくいかもしれません。
お昼のランチをいただきました。
雑食記の予算的には 一番安いAランチにしました。
一番安いランチでテストするというのは いつものやり方です。もし気に入らなくても出費が少なくて済むし 美味しかったら今度は ディナーを食べに来ればいいし。
まず前菜3種盛りと 焼きたてパン。

パンは軽く焦がしてあって 香ばしく しかも真ん中にナイフが入れてあって 食べやすくちぎりやすく 火も通りやすくと 心遣いがなかなかこまやかで にくい配慮ですね。

おかわりもできるそうで なかなか良心的です。
今日の前菜 3種盛り。
フランスパンに バルサミコ酢で味付けしたフレッシュトマトがあしらってあります。
パンが別に付いていたので やや場違いかなと思いましたが トマトを乗せる皿の替わりということで 理解しました。

のこりはオクラの和え物と 肉(たぶん鶏)のパテ。パテは表面を焼いたものを切り出してあります。

どの料理もイタリアンというより 味付けとか盛り付けとかは フレンチのテイストを強く感じました。
ダイナミックなイタリアンに対して 繊細のフレンチと言う感じで 後者の匂いがより強いように思います。
パスタは2種の中から 鶏肉と冬瓜のペペロンチーノをチョイスしてみました。

麺はちょうど良い堅さで 鶏肉はとても柔らかく 絶妙な火加減で軽い感じですが そのわりに鶏肉の臭みが全くなく うまい味付けです。

ざっと火を通した後 余熱で膨らますように味を含ませた感じです。

おかげで冬瓜にも鶏肉のエキスが たっぷりしみこんで 美味さが残らず取り込まれているようです。
オリーブ油は私はちょっと苦手なので 油っこさを少し感じましたが 普通の人なら美味しく感じられるくらいの量だと思います。
デザートはムース。飲み物もセットで頼んだので
エスプレッソをオーダーしました。


エスプレッソは 本格的なもので 香ばしい極深入りの豆から挽いたイタリアンブレンドは さわやかな苦味が特徴です。
チョコレートムースは 甘さ控えめで上品な味ですが 量もちょうど良く 満足できます。

ひじょうに神経を使って作られた様子がわかります。
しばらく時間を置いて温度が上がるまで待ったら きっと溶けてしまうだろうと思われるくらいの ぎりぎりの柔らかさで提供されていました。

トッピングに栗の砕いたものがのっていて 目に楽しく舌に乗せて嬉しく 栗の香りがぷんとして お見事! という感じでした。
トラットリア ルナ・ピエナ
大阪府茨木市双葉町9-13 フタバアレイB1F
月曜休 祝日の場合は火曜  場所はここ

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