グリル生研会館

グリル生研会館 面白い名前ですが そのいわれは 昭和33年にできた生産開発科学研究所の食堂としてこのレストランができたのです。
多くの学者たちの腹を満たし ずっと続いていますが 今では近隣の人達の ランチ需要を満たし また宴会や結婚式の披露宴に使われています。

料理は昔ながらの洋食で 丁寧に作った手作りのパン粉や調味料を使った 温かみあふれたものがいただけます。 
注文したのは ハンバーグと サラダ ライスのランチ。付け合せは フレッシュサラダと ポテトサラダ 
ハンバーグは 牛と豚の合挽きらしくコクがあり ふっくらとしていて 肉汁が練りこんだパン粉でしっかりと受け止めてあり ふかふかな感触なのに しっかりとジューシーで ちゃんとハンバーグ「ステーキ」してます。卵は4分くらいの焼具合で焼いてあり 堅めの温泉卵のようです。

ソースはポルト酒(甘いポルトガルワイン)でがベースとのことをお聞きしました。香ばしくそして大人の味の 古風でそれでいてあっさりとした味付けでした。
セットで頼んだのは 一番シンプルなもの。
メインディッシュとライスがついたもの。
向こう側の皿の お漬物(らっきょう 福神漬け 山川漬け)はサービスディッシュなのかな?

ご飯の盛りは 多い目です。
昼間は付近の奥様や 引退したシルバーグレイのおとうさんが ゆっくりとした時間を楽しまれていました。
店内はレトロでおっとりとした内装ですが 掃除は行き届いているし 大きな窓から入る陽の光のおかげで すごく明るく気持ちの良い空間でした。


値段は結構リーズナブルだし ちゃんとした洋食が食べられて ああ、地元の人がうらやましいなぁ・・・

と少し思いました。
グリル生研会館  
京都市左京区下鴨森本町15
生産開発科学研究所ビル1F
tel 075-721-2933 
営業pm12:00〜14:00
17:00〜19:45

無休(ただし 木曜は昼のみ)

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