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雪中行軍  雪の比良山峠越え  2005/3/26  画像は全てめがねパンダ氏撮影

ふきのとうを取りに 滋賀県の鯖街道(R362)ぞいの林道へ行ってきました。道案内は 大原のめがねパンダさん。当日は 春の気配濃厚で 暖かい日でしたが 大原まで来ると 時雨が降ったりやんだり。雨男の私としては 別段驚かないけれど 途中峠を越えたとたん 雪景色がまだ少し残っていたので やはりここは 京都市内とは別世界なのだと知ることになります。

さらに鯖街道(R367)の滋賀県朽木村(現高島市)に入ったところに 比良山を越えて琵琶湖がわに抜ける林道があります。村井という集落の渓流魚釣センターを抜けて 棚田百選で有名な 高島の畑の棚田へ抜ける道です。
通行止めのゲートは半分空いていて だれかが通った痕があります。

パンダ氏撮影みちなりに進むと 沢山の積雪があり やがてパンダさんのスクーターでは 進めなくなりました。

ブロス号のハンターは もう少し進みましたが やがて雪に埋もれそうになりました。
パンダ氏撮影ここでおしまい。
写真で見ても 進めないのが分かります。

さすがにここまではどんな四駆も上がってきません。
なぜならこの先 がけ崩れしていて 通れないのです。
パンダ氏撮影さらにサイドから テンテンと残る足跡は 動物のもの 鹿と思われます。
めがねパンダさんに 教えてもらうと キツネのものやタヌキのもの ウサギのものもありました。
キツネのものは 戻った後がなく 聞くところによると 自分のつけた足跡をバックして おなじ文痕を踏んで戻るそうです。
忍者みたいですね。

さらにふた周り大きいのもありましたが 「クマ?」と聞くと 「この山にはいないでしょう」という答えでしたが もしかしたら?と思うとちょっとゾクゾクしました。人間の足跡は どこにもありません。
パンダ氏撮影歩き出すと 膝まで雪に埋まってしまいます。
ゴムのスノーシューズを履いていたので(LL.ビーンっぽいもの:本物ではありません)張り切って雪中行軍しますが ズボズボはまり込んで 足が抜けません。
深いところは 股のところまで沈んでしまいます。
慎重にそっと進むと 沈み込みはいくらかマシですが 油断するとつんのめって転倒してしまいます。
パンダ氏撮影あれ! 雪のバウムクーヘンのようなものが!?

めがねパンダさんにお聞きすると これはたいへん珍しいもので 雪面の表層に新たに積もった新雪が 剥離して斜面を転がりおりるうちに 一定方向に層になって重なり膨らみ やがてバウムクーヘンのような面白い形になって 最後はぽてっと倒れてしまい 美しい断面を見せてくれるのだとか。

バウムクーヘンではなく 伊達巻を想像してしまうのは 私だけでしょうか?(笑)
比較に並べてあるのは 山菜取り用のカマです。
パンダ氏撮影伊達巻に見とれていると つんのめってコケてしまいました。
撮影担当のパンダ氏 ナイスショットです!!

もうスノトレのなかはグチョグチョのべちゃべちゃ。
でも頑張って進みます。

パンダさんは 私より数倍大きい方で 私より沈み込みが深く 途中からついて来れなくなりました。

でもさらに進みます。
パンダ氏撮影お〜い!どこまでいくんやぁ〜
八甲田山の犠牲者の教訓も生かされず B氏は陸軍の威信にかけて 峠越えを敢行するのであった・・・・・・・・・・(笑)
峠のトンネルは目の前にありましたが ここで断念しました。
そうだ! 我々は フキノトウを探しに来たのであった。
すっかり目的をわすれているやん!

いま来た道を引き返し 道の斜面を探しました。
パンダ氏撮影主だった斜面は 崖面の崩落止めの金網ネットがかけられてあって それが邪魔で 斜面の土まで手が届きません。

しかしそれが幸いして シカなどに取られることなく わずかながらフキノトウが残っていました。
鎌で慎重にフキノトウの茎を引っ掛けて採ります。根は残さなければなりません・・・とパンダさんの受け売りですが(笑)

山は去年から 動物の食べるものがなく 若い木や草の芽は シカなどが片っ端から食べつくしています。道路の下には 餓死したのか クルマに跳ねられたのか 沢山のシカの骨が累々と見られました。我々が見ただけで数頭分 実数はこんなものではないでしょう。山林の開発で 食べるものがなくなったうえに 去年の台風や大雨 大雪などの異常気象などで 食べるものの少なくなった山では 動物の壮絶な飢えとの戦いがあったのかもしれません。

フキノトウは フキノトウ味噌の分だけ採って 早々に山を降りました。
このあたりでは ふきのとうなどはあまり食べないので 山から少しいただきましたが その他の売り物になりそうな山菜は 私は採りにいきません。
パンダ氏撮影・・・・またコケてしまいました・・・・
でもとっても楽しいです。

めがねパンダさんは 私を雪道に連れて行くのが好きです。もう趣味といってもいいでしょう。
「ブロスさん 雪の林道イキマスカ??」
ニマーと笑ったその顔は 悪魔と天使が見え隠れして見えます。でもとっても愉しいので感謝しています。
めがねパンダさんは こう言いました。
「今日のブロスさんは コワレテいますね」
はいはいコワレテイマス。
・・・・コワレモノは大事に扱ってくださいね(笑)

今日もとっても愉しかったです。
めがねパンダさんありがとう。
フキノトウ味噌かえってから フキノトウ味噌を作りました。
フキノトウを油で炒めて 味噌と砂糖と酒を混ぜて作ります。
ディップにして キュウリとか大根とか 白ウドとかセロリとかつけて食べると 美味しいです。
日本酒にあうかなー。

鹿さんウサギさん うわまえをはねてごめんなさい。少しだけ友人におすそ分けしました。お酒のみ限定です。

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