昭和の香り 京都スタンド
おっさんテイスト120%の 食堂 いや飲み屋 新京極のスタンドを紹介します。
ここは昭和初期の雰囲気が漂う とてもディープな場所です。 
日曜の昼下がり 京都新京極 大人の隠れ家 今日はバイクに乗らない日
ドアを開けると 昭和初期にタイムスリップしたような空間が 目の前に現れます。どこかのビルの中に出来たイミテーションの 昭和の飲み屋とか 横浜○ーメン博物館みたいな 作り物の食堂ではなく 本物の「親父やおふくろの生きた昔」を味わうことが出来ます。
入口から 奥までこの位の空間です。ほとんど おっチャンばっかりの店内ですが 大学生も良く見かけます。 なんか ええ感じの二人連れ。親子かな?マフラーと毛糸の帽子がおしゃれな おとーさん ビールおいしそー!
何か頼みましょうか 酒のアテが本命ですが 食堂メニューも充実しています。洋食 和食 中華 カレーライス 焼きそば なんでもあり この日は 日替わり定食を頼みました。焼肉ミンチかつ から揚げ サラダ スパゲティ えんどう豆の卵とじ 桜漬け ご飯 みそ汁で 850円でした。安いんとちやう?
隣の席のおっちゃん達 楽しそうですね。酒は伏見の月桂冠 京都では常識です。奥のおっちゃんは 入れ歯が落ちそう、では無くて 気分良く笑っているところですね
とても ええ表情をしてはります。 
子供連れも違和感なく溶け込んでいます。大人達は 和やかに乱れることも無く 上手に空間に溶け込んでいるようです。大人の邪魔をしない子供なら いてもいいかな(この子はかしこい)
この二人 連れではありません。たまたま向かい合わせに座っただけで 気まずいので目をそらしている・・・のではなくて テレビを見ているだけです。 これ何か解りますか?木製の年代物の「レジ」です。これ見るためだけに スタンドに入るのも ありなんじゃないでしょうか?ぜひ実物を 見てください。
料理の味の方は 特に可も無く不可も無く といったところですが、京都の普通の家の料理みたいな味付けで よその家に呼ばれたみたいです。京都以外の所の人には 興味がわくのではないでしょうか?それよりも 一番のご馳走は この空間 そして まるで楽器のようなレジ 必見です。
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