中華そば 殿 まっかなラーメン 

冬になって がつんと暖まるものが 食べたくなりました。
雪の中バイクを飛ばして滋賀県大津市へ
やや派手な建物の「中華そば殿」さんへ。

ふだんは 派手な建物の店は敬遠する私なのですが 今回は情報を仕入れてきたので 迷わず入ります。
お目当ては「スタミナソバ」

なんとなく立ち食い蕎麦の 全部トッピング(油揚げ てんぷら 卵)みたいなネーミングですが ラーメン屋さんのそれは ちょっと違うようです。
ラーメンって もともとカロリーは高いですけどね。
店内のレイアウトは コの字型のカウンターと テーブル席が三つ。広くは無いけど必要にして充分な広さ。
厨房はお約束のオープンカウンター。

店に入ると 鶏がらを煮たときのきつい匂いがしました。
ちゃんとここで仕込みをしているんだなぁと思いました。
早い話 最近のラーメン屋さんは だしを自前でとらずに よく出来た業務用スープをブレンドするところもあるそうですから ちょっと一安心。

当たり前のことで安心するのも変な話ですが。
テーブルの茹で卵は 一個50円(サービスでは有りません)
さて運ばれてきたのは 真っ赤なラーメン(笑)
店においてある説明書きによると 韓国産の高級唐辛子を使ってあるそうで・・・しかし本当に真っ赤です。
赤いスープで麺が見えません。

こんなに赤いラーメンは 生まれて初めて見ました。
表面には背脂の層が浮いていて しかも背脂のミンチもかなりの量入っていて こりゃーカロリーはかなりのものでしょうね。
ただし良質の背脂らしく 脂っこさは全然感じません。

スープをひと飲み・・・・
??? 全然辛味を感じません。
唐辛子のよい香りと甘みを感じますが 辛くないのが不思議です。
背脂のせいなのかなぁ・・・

いやいや 唇もぴりぴりしないし 本当に辛味が少ないようです。
ちょっとびっくり!

出しのベースはメインは鶏。
口あたりや風味は 天天有っぽい。
もたっとしてクリーミー。

どこかのラーメン評を読むと 魚醤も入っているらしいのですが
言われないとわかりません。

ただ後口がすっきりしているし くどくないので 化調は少ない(或いは無化調)かもしれません。
麺は卵を練りこみ 水分を多めにして打った 多加水卵麺。
もちもちプリプリしてます。

食べた後満腹感高し。

チャーシューはやや少なく ちょっと不満ですが 柔らかいのはよい。
ほかにニンニクチップ(揚げたもの)とニラが入っていました。
冬の寒い日 ポカポカ温まって満腹感も高いし 値段も安いし(680円 2006/12調べ)

ラーメンの画像が悪いのはカメラのせいです(見にくくてすいません)
中華そば殿
大津市雄琴3-531-1
TEL 077-579-7717
11:30〜15:00
17:30〜翌2:00
土 日 祝日は11:30〜翌2:00
不定休

場所はここ

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