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頑張れ牛丼の ○野家

先日 久しぶりに牛丼が食べたくなって 近所の牛丼屋さんを ブラブラ何軒か 覗いてみた。
4軒まわったが どこも「販売休止しています」ということわりと共に 新メニューが華々しくデビューしていた。
最大手の○野家以外は すっぱりと未練を打ち捨てて ブタ丼に社命をかけていくような勢いで どんどんリニューアルしつつあるのが印象的だった。

で 本家の筋肉マン印の(若い人は知らないでしょうね)○野家だが まだ牛丼に未練があるのか やや中途半端な戦略に いささか危機感を覚えた。

ここだけは 新メニューの一押しは「カレー丼」だった。
で 私はここのチェーンを一番贔屓にしているので 敬意を表して カレー丼なるものを注文してみた。

はっきり言って 牛丼にかわるものだとは思わなかった。
カレー丼とは 江戸前の蕎麦やのメニューのアレであろう。いわゆるうどんだしにカレー粉で溶いて 片栗粉で固める。説明がいささか 簡明すぎて「そんなに簡単なもんじゃないよ」と言われそうだが 簡単に言うとこんなとこだろう。

カレー丼が悪いといっているのじゃないけど ここ関西ではカレー丼というもののは あまり見かけない。馴染みが無い人が多く カレーライスと混同して カレーライスを期待して来店するものだから みんな不満顔で食べている。
全く違うカレーライスと較べられたら カレー丼も分が悪い。

ホントのところのわたしの感想としては 不味くはないが 牛丼と較べたらやはり大いに不満が残る。値段設定も牛丼より 70円も高いというのは決定的に不利だろう。


もともと 牛丼というものも 関西にはない食い物だった。関西で牛肉を使った丼とは 肉どんぶり あるいは他人丼がポピュラーだった。どんなものかといえば 親子丼の味付けのどんぶり、薄味の卵とじメニューで 薬味はたまねぎではなく京ネギ(青ネギ)あるいは三つ葉のところもある。
関西では肉といえば 牛肉が当たり前。ポークの方は豚肉というが 牛肉は肉で通る土地柄であった(かつての話だが)
いわゆる ブタ饅という呼び方はするが 肉まんとは呼ばなかった。肉まんといえば牛肉が入ることになる。肉じゃがも牛肉があたりまえ。豚肉では作らない。

すき焼きも 牛肉が一般的。わざわざ牛鍋とは呼ばない。
そんな中で わざわざ牛丼と名乗ったのが かえってよかったようだ。
先の 肉どんぶりや 他人丼と区別するのに役立ったようで 全く違う食べ物だと人目でわかり 値段設定からも馴染みやすかったようだ。

しかし今その 牛丼屋が危機である。その最初のメニューにあぐらを掻いて 努力を怠ってはいないか。
いつも行く 近所の大手チェーンは 閑古鳥が鳴いてかつての賑わいが嘘のようである。
持久戦で 牛肉輸入再開を待つつもりなのだろうか?
難しい選択ではあるが このままでは消耗戦に突入して(すでにしているか?) いずれは巨人も倒れること必至であろう。

私は 今までツーリング先で この大手チェーンはよく利用させてもらった。旅先で荷物の盗難の心配が常に付きまとうバイクツーリングでは 駐車場が見えるところにあって ガラス張りのこの店舗が 何より安心な食事場所で しかもどこもおなじ味を提供してくれる ここの味は あたりはずれがなく安心の味だった。

頑張れ○野家!!

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