てしまののっぺいうどん
![]() ではしっぽくとは どういうものかというと 漢字で書けば 「卓袱」と書きます。長崎の中華料理に影響を受けた 伝統的な郷土食 卓袱料理からきているのかな? しっぽくうどんは 東京でいうところの おかめうどんが当てはまるのではないでしょうか? 蒲鉾やしいたけ その他のパーツが 女性の顔の目 鼻 口 などにあてはめて おかめの顔になぞらえています。 さて そのしっぽくうどんをあんかけ(片栗粉でかためたもの)したものが こののっぺいうどんです。トッピングは各店によって少しづつ違いますが 蒲鉾 しいたけ 湯葉(あるいは玉子焼き)三つ葉(あるいはネギ) おろし生姜 などが入っていて 具だくさんなうどんです。 ちなみに蕎麦の設定は 普通ありません。 食べてみれば分かりますが とても重たいあんかけのタレ(たとえば みたらし団子のタレくらいの 濃さ)ですから 蕎麦にすると持ち上げる時 ブツブツ切れて 麺類としてはまともには食べられません。 |
![]() あんかけのつゆは 最後まで熱を保って とても熱く 食べ始めると冬なのに 汗をかくくらいです。 底冷えのする街に住む 京都の人の 賢い知恵なのかもしれません。 味付けは 極めて薄味です。あんかけにすると 塩味が強調されて 塩辛く感じるからです。 甘辛く味付けされた椎茸 ネギではなく三つ葉を使い 湯葉を使い色鮮やかな蒲鉾を使い はんなりとそれでいて鮮やかな印象のこのうどんから 丼の中で京都の冬に出会えるかもれませんよ。 |
「てしま」京都市左京区下鴨貴船町50 075-781-1701 営業AM11:00〜PM8:00 下鴨中通り商店街北大路通り下ルから 少し西へ入ったところ。 関連記事 「たぬきうどん」 |