朝から道が混んでいたので 贅沢ですが 市街地を抜ける為、高速道路を使います。
いつもの大山崎インターから乗って 京滋バイパスをたどり 滋賀県の草津まで走ります。
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ここから国道1号を走りたいところですが 栗東〜水口〜土山〜鈴鹿峠のコースは 渋滞するところなので 違うコース大津信楽線県道16号を下り信楽へ そこからR307を通って水口方面へ 貴生川で今度は草津伊賀線を下って 柘植(つげ)町へ
田んぼには水がいっぱい入って 緑が目にしみる。
もうすぐ夏なんだなぁ
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ここからはハンターなら通れない 無料の高速道路「名阪国道」を走ります。
その入口には 名阪健康ランドがありました。
今日は入る予定がありません。ご飯を食べる前ですからね。
先を進みます。
猫バスが速過ぎて あっという間に亀山についてしまいそうだったので 途中下車します。
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国道25号の旧道を走ります。
ここは同じ25号線ですが 道幅が狭くてバイクで走るにはちょうどいい感じです。
山の陰は涼しくて 名阪国道よりは楽しいかな? |
関を越え 亀山インターを越え 国道1号の旧道へ入ります。
教えていただいた ラ○ホテルとコンビニを目印に捜すと ありました。
空き地のように見えた広大な土地の奥に 小さな食堂の建物。
看板には 亀八食堂の文字!
しかし まあ ストレートな名前ですね。
亀が八匹もいたら そりゃあ目出度いでしょうに。(ちがうの?)
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店内に入ってみると お店は広くて 懐かしい香りがします。
なにやら懐かしくて暖かい おっちゃんたちが通った昭和の食堂みたい・・・・
あのころのおっちゃんたちの食堂と違う。
古くて年季の入った店内だし それなりに煤けているのに この手の店によくある 油ぎった壁やどこかすさんだ臭い匂いが 全くありません。
あるのは よく手入れされた鉄板と 貫禄のあるテーブルとイス 特に鉄板は使い込まれ磨り減っていますが 錆がなく使用の度に 油で磨きこまれ 次の出番を待っています。
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やってきたのは 味噌味の焼肉
大量のキャベツと一緒に焼くので お腹いっぱいになるわりには 胸焼けしなくて 数時間もすれば すっきりしました。
キャベツには消化を助ける力があるそうです。
鉄板の向こうのおねえさんは 勝手に写りこんだ訳で 食事には関係ありません。
偶然とはいえ すごい絵面ですなぁ・・・・(笑)
おねえさん 火傷しないでね。 |
知らない間に こんなに人が増えていました。
まだ12時になっていないのに・・・
道路工事のおじさんたち お昼にはまだ早いんじゃないの?
そうか 早めの昼食なんですね。
ここ お昼はよく混むそうですから。 |
腹ごしらえも済んだし 写真も撮ったし とっとと帰ります。
帰りは西名阪を大阪方面へ 五月橋インターで降りて 月ヶ瀬方面へ
月ヶ瀬というところは 江戸時代の発明家で あの有名な平賀源内が紹介した 梅の名所。
彼の宣伝文句は 日本で最初の宣伝コピーであったとか・・・
途中ライダー達が集まる休憩スポットへ来てみると・・・・・・ |
憧れのBMW100RSが停まっていました。
知り合いの「目玉」さんのバイクでもないし 誰のでしょ?
と目で探すと 優しそうなライダーさんがいらっしゃったので ちょっとご挨拶をして話しこみました。
BMWの話は目からうろこの話ばかりですし この方相当の 旅人ライダーさんだとわかりました。
こちらもホームページの取材で来たことを伝えると お互いのハンドルネームを交換することになりました。
そのとき・・・「ブロスです」 「きよったです」・・・????
聞き覚えのある名前を聞いて驚きました。
お互い知らないもの同士なのですが 共通の友人が沢山いて どうやら火曜日ミーティングの友人で繋がっているようなのです。
世間は狭いです。
最近特にそう思う出会いがありまして なにやら顔の広い友人のおかげで いつのまにか知らない人と深く繋がっているのを感じます。
良い出会いを続けていれば きっと良いことがあると思います。
きよったさんの口から 火曜日のメンバーの名前がポンポン出てくるのには 楽しい驚きでした。
きよったさん これからもよろしく!
火曜メンバーらしく 優しくて人懐っこいバイク乗りさんでした。
おおきに! |
話が楽しすぎて時間が経ってしまい 3時間くらい月ヶ瀬におりました。
こういうより道は楽しいので おおいにアリです。
楽しい時間は短く 帰るのさえ忘れます。
さてこの辺で帰りますか・・・
急にかかってきた電話で始まった休日でしたが 気まぐれな上司には ちょっとだけ感謝しましょうかね。
偶然の出会いにも感謝した一日でした。 |